62日目 8月12日 ストライキのバリケード封鎖の中、スクレからポトシへ
次の街はポトシ。
近郊に温泉があるそうなので早めに移動しゆっくりしようと思い7時に宿を出てバスターミナルへ。
どの売り場もポトシ行は無いとの返事。
ポリスがいたので聞いていてみるとどうやらストライキで道路封鎖しておりバスは全て運休、乗合タクシーで行くことは出来るとのこと。
ターミナルの前のタクシーの呼び込みに聞くと150ボリ、足元見られてるような値段だけど、こちらの人たちにも同じ値段なので一人だけぼられているようではない。
150ボリあればスクレにもう一泊して三食たべてもお釣りがくる金額。
どうしようと考えていると80ボリで行くという運転手がでてきた。
聞いてみると、バリケードの手前まで行く。バリケードを15分ほど歩いて抜けるとそこに乗合タクシーがいて、ポトシまでは30分、10ボリで行くとのこと。
タクシーを見ると3人乗っているので彼らについていけば何とかなると思いこれで行くことにしました。
途中すごい悪路を1時間ほど走り3時間ほどでバリケード地点へ。
15分ほどで抜けると確かに乗合タクシーが、でもポトシまではいかずその手前まで5ボリで行くらしい、他の3人もそれに乗ったので同乗し10分ほどで近くの街で下車、しかしその周りに乗合タクシーは無い。
どうなることやらと思っていたら先ほどの乗合タクシーで一緒だった人たちがダッシュしだした。
その方向を見るとバスがあり、僕も何とかそれに乗ることができました。値段は3ボリ。
そこから悪路を30分ほど走りポトシの街へ到着。
高度4000メートル超に加え砂埃と排気ガスで行グル差を感じます。
タクシーで宿まで行くも軽い頭痛、高山病の諸症状の一つの可能性があるので温泉に行くのは取りやめました。
ひと眠りするも頭痛はおさまらず、食べないと体がもたないので街にでて軽く昼食をとり宿に戻り頭痛薬をのみ、その後軽い吐き気もあり夕食も取らず宿でゆっくり過ごしました。