64日目 8月14ー2 ウユニにて最高のツアーガイドに出会った幸せ
サンライズツアーに続きデイツアー+サンセットツアー。
ツアーメンバーは日本人の若い男女とグアテマラ、メキシコの男性のグループとなりガイドはジョーという20代後半の男性。
列車の墓場に行、塩のホテルで昼食とここまではチリ抜けツアーと一緒です。
昼食の後まずはトリック写真のポイント行き各々が写真を撮っていると、ガイドのジョーが色々とアイデアを出してくれて面白い写真と動画が撮れました。
チリ抜けツアーの際はあまり興味を持てなかったのですが、さすがに手慣れたガイドが撮ってくれた素晴らしい写真を見ると面白いものだなぁと思いました。
続いて鏡張り&サンセットのポイントへ。
ここでもガイドのジョーの大活躍により素晴らしい写真と動画が撮れました。
旅行での写真と動画をどういうふうに思うかは人それぞれで、僕も今回の旅行では重たい一眼レフのカメラを持って行きながら以前の旅行ほど写真を撮っていません。
それはたくさん撮った写真を旅行から帰ってからほとんど見ないことに気が付いたからです。
でもここウユニに来る人たちは素晴らしい景色を見て楽しむと同時にそれを写真や動画でき記録して友人などに見てもらうというのも旅行に来た目的の一つだと思います。
トリック写真はコツがつかめないと簡単には上手に撮れないので、ガイドさんの役割がとても重要になります。
4年前に2回、そして今回2回と計4回ツアーに参加しましたが、今回のガイド、ジョーは最高のガイドでした。
旅行会社さんは、トリック写真の達人と行くウユニ塩湖~なんていう企画で売れば反響あるんじゃないかと思いました。
カメラマンさんと行く、というのはありましたがそれは少しマニアックなのとコストがかかると思うので、本当、旅行会社さんどうだろう?
トリック写真の多くはスマホで撮るのですが、ガイドのジョーによるとiphoneが良いそうです。
他のガイドさんも同様だと思うので、ウユニ行かれる方は5などの古いのでもいいので是非iphone持参をお勧めします。
19時15分にホダカに戻り預けていたバックをピックアップし急いでバス会社へ、19時30分に来るように言われていました。
で行ってみるとバスチケットを買ったのばハス会社ではなく旅行会社だったようで、電話をしてバスの座席を確定しチケットに座席番号を書き加えて渡されました。
20時30分発なのに19時30分に来いというのはおかしいと思ったんだけど、朝バタバタしてたので確認できませんでした。
バス会社はイルマニ?、6月下旬にラパスからウユニに来た時と同じバス会社で、カマで厚手のブランケットもあり問題ありあせんでした。
20時30分過ぎウユニに向け出発
64日目 8月14日 -1 乾季のウユニで鏡ばりと満天の星空、8月のウユニも良い。
早朝4時にツアー会社ブリサ前よりサンライズツアーに出発。
日本人の学生さんの他は韓国の旅行者です。
4年前もサンライズツアーに行きましたが冬の早朝の寒さは尋常ではありませんでした。
外気温が-8度、そこの塩水の中を長靴で歩くのですから想像いただけるかと思います。
ただ乾季だけあり空気がとてもクリアで満点の星空を堪能することができました。これが新月の時期であれば銀河を見ることができそれは素晴らしかったと思います。
また、鏡張りですがエリアは狭いですが星が映る湖面も楽しめます。
雨季のように広い範囲に水が張っていないですが、星空と日の出では8月の乾季でも十分楽しめると思います。
8時に街に戻り終了。
予定ではこの日の夜にラパスに向けウユニを発つ予定。
バスは8時~9時発なのでそれに間に合うツアーがあればとツアー会社「ホダカ」を除くとデイツアー&サンセットツアーが10時30分~19時であったので内容を聞くと、200ボリを160ボリにするからどうかと向こうから値引きをしてきたので申し込みました。
それからバス会社でラパス行をカマ、130ボリで申し込み、洗濯物を取りに行き、パッキング、チェックアウトとし10時30分の出発時間になんとか間に合いました。
63日目 8月13日 ポトシからウユニへ
昨晩からの頭痛と吐き気は少し楽になったものの、高地のせいか眠りが浅く熟睡できないまま朝になりました。
標高が低いところへ移動すると症状が楽になる可能性があるとネットにあったので、ポトシでは何もしないままウユニに移動することにしました。
タクシーで旧バスターミナルに行き11時のバスでウユニに向け出発。
ウユニに向かうバスの車窓からの風景は壮大で素晴らしくその景色をながめているといつのまにか体が楽になっていました。
4000メートルから3500メートルへおりただけでもだいぶ違うものだと実感しました。
15時にウユニに到着。
4年前、今年6月に続き3度目のウユニ。
運が良ければ乾季であっても鏡張りを見ることができると聞き、ダメ元で来ました。
以前泊まった宿にチェックイン、宿帳を見ると日本人が多く泊まる宿だけど10日以内には一人も泊まってなかったです。
ツアーの状況を見るためツアー会社、ホダカとブリサへ。
1~3月の雨季だと通りにあふれかえっている日本人も少なく、年配の男性がおられたのでお話を伺うと、今朝のサンライズツアーでは鏡張りは見れたとのこと。
ブリサに日本語ペラペラの従業員がおり彼に聞くと今晩、明日は間違いなく鏡張りは見れる。
4時出発のサンセットツアーに空きがあるがどうかと言われるが来たばかりなので断り、ブリサで明日のサンライズツアーを申し込み宿に戻る。
たまっていた洗濯物をランドリーに、2.2
キロで55ソル。結構いい値段です。
ウユニは塩湖以外に何をするでも無い街で夕食をとり、この後のルートの情報収集、検討などし翌日早朝4時出発にそなえ早々にベッドに入りました。
62日目 8月12日 ストライキのバリケード封鎖の中、スクレからポトシへ
次の街はポトシ。
近郊に温泉があるそうなので早めに移動しゆっくりしようと思い7時に宿を出てバスターミナルへ。
どの売り場もポトシ行は無いとの返事。
ポリスがいたので聞いていてみるとどうやらストライキで道路封鎖しておりバスは全て運休、乗合タクシーで行くことは出来るとのこと。
ターミナルの前のタクシーの呼び込みに聞くと150ボリ、足元見られてるような値段だけど、こちらの人たちにも同じ値段なので一人だけぼられているようではない。
150ボリあればスクレにもう一泊して三食たべてもお釣りがくる金額。
どうしようと考えていると80ボリで行くという運転手がでてきた。
聞いてみると、バリケードの手前まで行く。バリケードを15分ほど歩いて抜けるとそこに乗合タクシーがいて、ポトシまでは30分、10ボリで行くとのこと。
タクシーを見ると3人乗っているので彼らについていけば何とかなると思いこれで行くことにしました。
途中すごい悪路を1時間ほど走り3時間ほどでバリケード地点へ。
15分ほどで抜けると確かに乗合タクシーが、でもポトシまではいかずその手前まで5ボリで行くらしい、他の3人もそれに乗ったので同乗し10分ほどで近くの街で下車、しかしその周りに乗合タクシーは無い。
どうなることやらと思っていたら先ほどの乗合タクシーで一緒だった人たちがダッシュしだした。
その方向を見るとバスがあり、僕も何とかそれに乗ることができました。値段は3ボリ。
そこから悪路を30分ほど走りポトシの街へ到着。
高度4000メートル超に加え砂埃と排気ガスで行グル差を感じます。
タクシーで宿まで行くも軽い頭痛、高山病の諸症状の一つの可能性があるので温泉に行くのは取りやめました。
ひと眠りするも頭痛はおさまらず、食べないと体がもたないので街にでて軽く昼食をとり宿に戻り頭痛薬をのみ、その後軽い吐き気もあり夕食も取らず宿でゆっくり過ごしました。
61日目 8月11日 スクレ 朝4時にバスから降ろされて
コチャバンバからスクレへの夜行バスは20時30分発で6時着予定でした。
こちらでのバスは遅れることが普通なので7時~8時に到着と思っていたところ、未明の4時にスクレ到着、バスから降ろされました。それもバスターミナルがまだ開いてなかったので前の道端で。
周辺にカフェなどもなくしたかなく予約していた宿にタクシーで、10ボリと言われ20ボリ札をだすと釣銭がないとよくあるパターンの返事。周りで開いている店もなく、5ボリあるかと聞くとあるというのでそれで手打ち。
ホステルのベルを鳴らすと返事があり中に入れてくれかつベッドまで案内してくれました。当直の役割とはいえベッドまで案内してくれ大感激。きちんとチップを渡しました。
ひと眠りしてホステルのテラスにでるとそこからの景色は、アンデスに来たんだなと感じさせるものでした。
街にでると白を基調にした美しい街並みで入ったカフェのサービスも十分なものでした。
街の中心部にはカテドラル、教会、修道院にそれに付随した博物館、そして広場があるのは他の南米の諸都市と同様ですが、街の広場の雰囲気ののんびり感は心地よいものでした。
街の居心地の良さはではペルーのクスコに近いものがあると思いましたが、ここに無いのはマチュピチュなどのインカの遺跡群と観光客向けのカフェ、バー、レストランが少ないこと。
ボリビアの各都市はいい街なんだけど、観光客を引き付けるものが足りない、特に日本人などアジア系観光客に対してそこが弱いかなと思いました。
サンタクルス、コチャバンバでもそうでしたがここでもポケモンGOに興じる若い子たち、地球の裏側でというのとスマホ、高速回線が広く普及してるんだなと再認識しました。
夜行バス3連チャンはさすがにしんどいので今晩はスクレ泊。
晩御飯は宿近くのチキン屋さんで軽く済ませました。
宿についてなど
今回の旅行は予算に余裕がなく宿はドミトリーが多いです。
街に到着して探すのでなく事前にネット経由、主としてBooking.com を利用して予約しています。
宿選びに参考にするのは宿泊者のレビュー、直近の日本人旅行者のブログなどを見ています。
宿泊者のレビューはそれなりに信頼できると感じています。
日本人宿があれば利用するようにしています。
盗難の可能性はゼロではないと思いますが、貴重品の管理に神経質にならなくてよいのはストレスを大幅に少なくすることができるので助かります。
民宿らぱちょ 1泊 40,000グアラニー 宿泊日数により値段が違います。
簡単な朝食付
世界一周など経験豊富なご夫婦が営まれている宿でベッド数3の部屋が2室、キッチン、リビングなどはご夫妻と共用ですが、私が泊まった時は宿泊者も少なく混雑することはなかったです。
ベッド周りに充電の電源有り、シャワー文句無、洗濯機を利用させていただけるの感謝感激です。
1階でご夫妻が経営されている日本食レストランから出前も取れます。
ご夫妻の娘さんのまなちゃんは人なつっこく子供慣れしてない私も癒されました。
○フォズドイグアスフォズドイグアス
Che Lagarto Hostel & Suites Foz do Iguaçu 1泊 15US$
CLHは南米各地に展開しているようです。
南米でこれまで経験したことのないクオリティー。
8階建ての7階、シングルベッドが4台で部屋はストレスを感じない広さがありました。またシャワーはシティホテルのようなクオリティーで感動モノでした。
朝食もソーセージ、卵料理、フルーツ、フレッシュジュースなど盛りだくさん。
アルゼンチン側より価格は高めだと思いますがイグアスの滝観光の拠点にお勧めです。
○プエルトイグアス
Hostel Iguazu falls 1泊 8.5US$ 支払いはペソ、ヘアルでも可能です。
バスターミナルから徒歩数分。2段ベッドが3台のドミ。
パンとコーヒーの簡単な朝食付き。
シャワーは文句無、水回りも比較的綺麗でした。キッチンはほとんど使用しませんでしたが、レンジの火力も強く使い勝手は良さそうでした。
観光地の宿としてはコストパフォーマンスは高かったと思います。この値段では特に不満もありません。
サンパウロ、イグアス、サンタクルス、コチャバンバ、スクレなどはまた後日に。
60日目 8月10日 コチャバンバ この後の旅のルート
定刻の8時にコチャバンバのバスターミナルに到着。
宿に荷物を預け街歩き。
コチャバンバの街もいい雰囲気です。
広場ではここでもポケモンGOに熱中する軍団が。
旧市街は騒がしさはあるものの賑やかといった感じでラパスにある喧噪は無く新市街はいい住宅地でした。
さて今回の旅行も残り1か月と少し。
この後どうするかなんですが、目先の目的地はペルーのリマでそこからペルー北部を回り、最後の1週間はクスコでのんびりとと考えています。
ペルーに入るルートを下記3ルートで検討中。
1.ラパスからプーノ、ラパスへはスクレ、ポトシをまわり向かう
2.ウユニからチリのカマラからタクナ
3.ウユニからアルゼンチンの国境に向かいサルタなど数都市をまわりチリ経由
一長一短ありどうしようか?今のところは1のルートになるのかなと思っています。
でそうなるとポトシからウユニに行きオルーロまで電車で行くのも有りかなとも考えたりしています。
コチャバンバの旧市街は賑やかでインディアナの方たちもたくさんいて、アンデスに来たんだなと実感できました。
またど派手なバスがあったりバスターミナルの周辺のカオスな状況なども好ましかったです。
世界一大きなキリスト像は遠くから眺めるだけにしておきます。
少し先を急ぎたいと思い今晩夜行バスでスクレに向かいます。
午後にスクレ行のチケットを40ボリで買ったんだけどいざ乗車しようとするとどうやら僕が買ったバス会社が十分に乗客を集められなかったようで他のバス会社に僕らを売ったみたいな感じでした。そのバス会社に10ボリ払えと理不尽なことを言われ腹が立ちますが、まぁ150円のことなので黙って支払いました。
ここは日本ではないのでしかたがないです。