57日目 8月7日 アスンシオン、そしてボリビアのサンタクルスへ
後ろ髪ひかれる思いで民宿小林を出ました。
長期の旅行者はここで長く逗留するのは良く分かります、だって心地よいですから。
宿を出ると犬たちがついてきました。
見送りではなく単に遊んでほしいだけなんだろうけどなんだか嬉しかったです。
10時20分に53キロ地点でアスンシオン行のバスに乗り、16時過ぎに到着。
10日前後でペルーに入ることを考えていますが、まだこの時点ではボリビアのサンタクルスに行くかアルゼンチンのサルタを目指すか決めていませんでした。
バス会社のカウンターで聞いて回ると事前の情報通りサルタへの直行バスは無くまた他の街を経由して行くとしても翌日の午後発になるとのこと。
サンタクルスへは20時発のバスがありましたが、このルートは旅行者の間でいたく評判の悪いルート。曰く、
バスが故障して数時間止まった。
理由の分からず数時間止まった。
雨で未舗装路にタイヤが埋まり数時間止まった。
バスがおんぼろで乗り心地が最悪。
その結果20時間の予定が40時間かかった、等々。
考えた末に今晩目的地に向かうバスのあるサンタクルスへ向かうことにしました。
20時になり来たバスは、噂通りのおんぼろバス。
ただ夜行バスに体が慣れたのか、知らない間に寝ていました。