87日目~93日目 9月7日~9月13日 クスコ
クスコは大好きな街です。
旅行の最後の1週間クスコでのんびりしてます。
近郊の聖なる谷にあるウルバンバ、ユカイ、カルカ、ピサック、オリャンタイタンボやチンチェーロなどの村もそれぞれに趣があり良いところです。
遺跡があったり市場があったりするんだけど村の広場のベンチやカフェや木陰に腰掛けて景色や風景、人々を眺めるだけで幸せな時を過ごすことができます。
マチュピチュのツアーで来てる人に聞くと駆け足でいくつかの村を見て回るだけなんで、時間の制約があるから仕方がないんだけどもったいなぁと思います。
でも欧米のように3~4週間夏休みが取れるといいんだけど、最大10日くらいだとしょうがないかなと。
ヨーロッパのの現地日本企業で働いてる男性と話をした機会に、オランダでは法律で決まっているので3週間はもらえるって言っていました。
旅行中に外資系企業、某自動車メーカーで働く方は1か月の休暇が取れたとおっしゃってましたがそれは例外、特に中小企業やサービス業は人手不足で容易じゃないと思うけど、せめて連続2週間くらいの休暇義務付けを法律で定めたら、日本も良い方向に変わるんじゃないかと思ったりします。
クスコ近郊の村ではチンチェーロが一番のお気に入り。
行く機会があれば教会の先にある遺跡の下までおりてください。
ぼくはその風景一番好きです。
86日目 9月5日 観光バスでクスコへ
プーノからクスコへは観光バスで向かいます。
Pucara,Raqchi,Andahuayliladの遺跡、教会などに立ち寄りガイドが説明してくれます。
この観光バスに乗るのは実は3回目、昼食、入場料込みで43us$と安くはないですがそれぞれ
見所有りますのでおすすめです。
特に Andahuaylilad にある教会は大きな協会ではありませんが内部の壁画が素晴らしく、特に天井一面に描かれているさまは見ていて飽きません。
4年前に訪れたときは修復の真っ最中でしたがひと段落したみたいで落ち着いてみることができました。
ここはクスコからも近いのでコレクティーボなどで行けると思います。
Raqchi はインカ時代の巨大な壁の遺跡ですが遺跡の入り口にある教会も素朴な感じで大変印象的です。土産物もクスコやリマで見かけないものもあり買ってしまいました。
5時半過ぎにクスコに到着。
やはりクスコは美しい街です。
85日目 9月4日 プーノ Parque Pino ピノ公園
お昼過ぎにプーノに到着。
日曜の午後のプーノは観光客向け以外の店は閉まっているものもあり静かでした。
プーノはウロス島、タキーレ島などの観光の拠点となる街でプーノの街は取り立てて見所があるわけではありません。
ここプーノにはこれまで訪れた広場、公園で一番好きな Parque Pino ピノ公園があります。
特に何があるわけではないただのちいさな広場なんだけど、ここのベンチに座って本を読んだりボーっとしたり犬をからかったりして幸せな時間を過ごせます。
日本にもこんな感じの公園はあるのかな?
4年前に初めてペルーに来た時はイギリス会社が販売する現地ツアーに参加しました。その時プーノで泊まったホテルをbooking.comで調べてみると1泊4500円! ちなみに今回プーノで泊まった宿は900円。
お金があればあったで良いホテルに泊まれば良いし無ければ安いホテルに泊まるんだけど、さて数年後に数か月の旅行に行くチャンスがあったとして、今までのような安宿に泊まる体力が残っているのか心配です。
明日はここプーノからクスコまで観光バスで遺跡などを数か所観光しながら向かいます。
81日目~84日目 8月31日~9月3日 再びのリマ
6時30分過ぎのほぼ定刻にリマ到着、タクシーでお宿桜子さんへ。
早朝にも関わらず受付までしていただき、なつきさんには感謝です。
チャリダーのカネトモさんは引き続き滞在中、アレキパでお会いしたヨウヘイさんとノゾミさんと再会、夕方にはミウラ君と4回目の再会と以前にお会いした方達の他も気持ちの良い方ばかりで、ワラスでくたくたになった自分にはすごく助かりました。
またカレー、チャーシュー丼、生姜焼きなどの「シェア飯」はほとんどお手伝いできませんでしたどれも 美味しくいただき大感謝です。
リマは4年前に主だった観光スポットは行きましたが、カテドラルだけはもう一度見たいと思っていたので再訪した以外は宿で漫画読んだりテレビ見たり洗濯したり、旧市街に美味しい沖縄そばを食べたり、新市街の海岸まで降りてぶらぶらしたり、モールに行ったりしてのんびり過ごしました。
またお宿桜子さんのなつきさんのご主人のマリオさんはプール、サウナ、ジムなどを経営されてるのですが、そのサウナにあるハーブサウナは贅沢にも様々な生のハーブを使用するのでフレッシュなハーブの香りの中でのサウナになるので心身ともにリフレッシュできます。
お泊りの際は是非。
9月3日の12時30分のバスでプーノに向かいます。
80日目 8月30日 サンタクルズトレッキング 2日目
5時30分起床、6時に朝食、6時30分出発予定。
5時30過ぎにテントから出てガイドのところに行きトレッキングを中止し引き上げると伝える。
寝袋、マットなどが濡れ寒さで眠れず、この状態でトレッキングを続けるには体調に自信が無いと伝え、初日のスタートポイントからワラスの街までの移動について確認すると12時前後にユンガイまでのコレクティーボがあるとのこと。
他のツアー参加者に理由を告げ別れの挨拶をし昨日来た道を戻ります。
景色は本当に素晴らしい。
トレッキングを続けたかったけど今年50歳、体調不安の中では自重した自分の判断に誤りはないと言い聞かせ、ゆっくりと戻りました。
10時30分、4時間弱でスタート地点に戻り休憩し犬と遊んでると11時過ぎにユンガイ行のコレクティーボが来たと声をかけられ乗車。
乗ったはいいもののそのコレクティーボは観光しながらユンガイを目指すもので、ビューポイントで写真をとったり、トレッキングで30分待ちなど遅々と進まず、途中で降り他の車を探すことに。
10分ほどでハイエースが止まりユンガイの30分ほど前の街までなら乗せてくれるとのことでお願いしました。
ただこのハイエースも4人組で観光しながらの移動なので所々で停車。
何か所目かに停車したところで乗合タクシーが来たので彼らに感謝の意を告げ、乗り換えユンガイまで。
ユンガイでコレクティーボに乗り換えワラスに到着したのは17時前、さすがにくたくたになりましたが、プチ冒険の気分を味わえ意外と楽しかったです。
ワラスに戻り3日後で取っていたリマ行の夜行バスを今夜に変更しにいき、リマのお宿桜子さんに今晩からの宿泊をお願いしてOKの返事をもらうと少し落ち着きました。
サンタクルズトレックは残念な結果に終わりましたが、ワラス近郊でのトレッキングには機会があればまた来たいです。
ワラスの宿でシャワーを浴び、共有スペースでゆっくりし、23時の夜行バスでリマに向かいました。
79日目 8月29日 サンタクルズトレッキング 1日目
6時過ぎにツアー会社が宿にピックアップ。
ツアー参加者を乗せたトヨタハイエースでトレッキングのスタートポイントへ.。
ユンガイの街を抜け山間の街へと進むが8時過ぎにとるはずの朝食に行く様子が無い。
予定していたレストランが閉まっていたとのこと。そんなことがあり得るのか?
9時30分過ぎに国立公園の事務所でチケットを買い、その時ガイドより、トレッキングのスタートポイントに10時30分に到着する予定なのでそこで朝食を用意していると説明があった。
綺麗な湖や6000メートル級の車窓からの絶景は今回の旅行でも秀逸なものだったが、スターティングポイントに着いたのは11時30分と説明の1時間遅れ。
このツアー大丈夫なの?と不安は後程最悪の結果となるのですが。
12時過ぎにトレッキング開始の段になり荷物を運ぶロバが足りてないので2人のガイドの内1人は後から来ることに。
こういったトレッキングツアーのガイドは2人態勢で、先頭と最後尾に付き参加者をケアするのが通例なんだけど。
今日は3500メートル地点から500メートルほど下り3700メートルの初日のキャンプサイトを目指します。
景色は雄大でこれまでペルーやアメリカでのトレッキングで見たそれを遥かに凌ぐ美しさでした。
トレッキングは急な登りも少なくウォーキングを10キロ程度できる僕程度の体力があれば大丈夫と思います。
3時前から雨がパラパラ、途中で僕たちを追い抜いたロバ達が運ぶ荷物に雨除けのカバーがされておらず大丈夫かと他の参加者と話をしました。
5時頃からかなり雨脚が強くなり皆でキャンプサイドに急ぎ6時に到着するも、食事をとるためのテント、泊まるためのテントの設営も一切されておらず雨の中15分ほど震えながら待ちました。
テントの設営を終え、荷物を確認すると雨が降って皆で不安に感じていたことが現実に。
寝袋、マット他荷物全てに水がしみこんでおり、僕の寝袋は足のあたりがじっとりと水分が、マットの4分の1程度は水がべっとり。
皆でガイドにクレームをつけるも乾かす術はなく明日以降はゴミ袋を重ねてカバーすることを約束させるのが精一杯でした。
食事をとり21時過ぎにテントに入る寝ようとするも湿気を含んだ寝袋とマットはあまりに寒く寝ることができません。
眠りについたと思ったら足元など寝袋やマットの水分を含んだ部分の冷たさ、寒さが体を刺激して目が覚めてしまい、朝方の1~2時間くらいしから眠れませんでした。
78日目 8月28日 ワラス2日目 氷河見学ツアー
9時にワラスの街を出発、氷河見学ツアーに行ってきました。
郊外へ3時間、途中から砂利道になるもそれほど酷くなく景色は相変わらず素晴らしかったです。
途中で何十年に一度しか咲かない花の木やミラドールなどに止まったり、写真を一緒に撮るお仕事の少女と写真を撮ったりしながら1ソル3時間後に氷河の麓に。
およそ2キロの上りで標高は5000メートル弱。
ここでも馬が待機しており利用者はゴクタの滝よりも多かったです。
地球温暖化の影響か氷河は年々減少しているとの案内板がありましたが、氷河への往復では数か所で山や畑を野焼きしていました。それぞれの立場で必要だからしていることだと思うのですが難しいですね。
さすがにこの標高なので気分が悪くなる人が目につき、携帯用酸素ボンベで酸素を吸ってる人、バスを降りてすぐ座り込む人、途中で引き返す人などがいて高度順応ができていないとかなりきついと思います。
氷河へはだらだらとした上りでさすがに息は上がりましたが体調に変調をきたすようなことはなく無事氷河を見終え麓まで戻ってきました。
ただ標高が高いので雲がかかると一気に寒くなり手編み風のニット帽を買い、暖かいマテ茶を飲むとほっとできました。
2時にワラスに向け出発、途中で小さな村で30分ほど休憩をとり5時に到着。
ワラスからリマへのバスの手配、宿の手配、そしてトレッキングでのシリアルを買いに行ったりして早々にベッドに入りました。
明日はホテルに6時に向かいに来ます。