コロナ関連倒産:ファーストキャビン

こじゃれたカプセルホテルとして展開していたファーストキャビンが破産したとのニュースがありました。

 

 

1月後半からの中国の旧正月、その前後からの新型コロナウイルスの感染拡大にともないアジア圏からの観光客が激減しそして今はほとんどの国の間での入出国が制限されて、世界中の観光業界は大打撃を受け非常に苦しい状況にあります。 

 

追い打ちをかけるように緊急事態宣言発令以降は出張でのビジネス客や観光客の需要もなくなりました。

 

またホテルと違い共有スペースの使用を前提とした環境もマイナスだったのではないでしょうか。

 

私が住む大阪でも梅田の阪急阪神グループの大型ホテル、本町のアパホテル、南御堂の敷地のホテル、難波の新歌舞伎座跡のホテルなど、終節前に開業したホテルが多くあります。

他にもオフィスビルをリノベした急造のホテルなどはこの1年にそこら中にできていて、個人的にはいくらなんでも多すぎじゃないかと思っていました。

 

個人がされているゲストハウスやマンションなどでの民泊を手がけている個人の方も大変な状況だとの報道もありました。

 

「3密」で飲食店やラウンジ、クラブなども困難な状況ですが、日本人客は緊急事態宣言での自粛がとかれたら少しずつでも戻ってくると思いますが、海外からの観光客は早くて秋口、もしかしたら来年の春の1年後まで戻ってこないような気がします。

 

少しでも早く終息し、少しずつでも日常に戻っていくことを祈るばかりです。