海外旅行遍歴など 2

サンフランシスコ郊外に住む友人の家に行ってから4~5年後、おそらく25~6才

 

当時の勤務先の業界団体の「勉強会」旅行に行かせてもらいました

旅行費用は会社負担、社歴が一番長かったのでお声がかかったんだと思います

 

ニューヨークへ

 

1990年代初頭のアメリカはまだ経済が良くなくニューヨークの治安も悪かったと思います

着いた翌日だったでしょうか、自由時間に街をぶらぶらしてふらっと土産物屋に入りました

Tシャツを見てると店員が来て話しかけてきました、私は英語は全くしゃべれません

なんだか訳の分からないうちにTシャツにワッペンをプリントされ、手渡され代金を請求されました、200ドルくらいだったでしょうか

 

今ならそんな馬鹿なことに対処もできたと思うのですが、あのころは全くの臆病なおのぼりさんで何も言い返すことが出来ず怖くて代金を支払いました

 

結局その時の旅行の思い出はこの苦い経験だけ

 

こんな嫌な思い出のあるニューヨークですがその後に何度も行くことになるとは

不思議なもんです

 

ニューヨークの後、小型バスで移動し工場なんかを見学に行った記憶はあるのですが、どこの街なのかは全く覚えていません

 

最後の街はサンフランシスコ、まだ友人がいて学校に行っており、連絡を取るとホテルまで来てくれました

 

夕食を一緒に食べなんやかんやとしゃべったのですが、彼はなんだかアメリカにいる目的意識を見失ってるようだったのが印象的でした

 

自分も人のことをどうこう言えるような立派な人間ではないのですが

  

2回目の海外旅行もなんとなく行っただけ、後の人生に影響など何にもなかったですね

 

たぶん感受性が鈍いんだと思います