65日目 8月15日 ラパス、ボリビアの人気がいまいちなのはラパスが原因か?
6時前にラパスに到着、予約していたホステルに行くと早朝にも関わらずすぐに出てきて来てくれチェックイン、ベッドで一休み。
今回の南米旅行で会った方達のボリビアに対する評価は一般に低いです。私も以前は同様でした。その理由として、
・ご飯が美味しくない ← ペルーから入ると余計にそう感じるようです。
・高地で息苦しい ← これはラパスだけでなくペルーのクスコやプーノもそうなんだけど、ラパスは排気ガスが酷くその影響も大だと思います。
・治安が悪い ← 僕は夜で歩かなかったので実感は無いですが、南米各国の首都は一般に治安は良くない。
・道路が悪い、バスがぼろい ← 以前はラパス⇔ウユニ間の道は悪かったが今回特に悪く感じなかったので改善されたのかも?バスは恐らくペルーやチリの中古を使用しているので比較してぼろく感じるのはしかたない、でも値段も安いです。
日本人がボリビアに旅行する目的のほとんどはウユニ塩湖に行くことで、ここラパスがを経由して行くことになると思います。
ただ今回ボリビアの他の主要都市、サンタクルス、コチャバンバ、スクレ、ポトシと回って感じたのは、ご飯が美味しい、親切な人たち、綺麗な街並み、コストに見合った良質なバス、という感じで良い印象を持ちました。
ラパスの排気ガスや治安状況を改善するのは容易では無いので、ボリビアを訪れる日本人がほぼ100%訪れるウユニの街を良くすればボリビアに対する印象も良くなるのではないでしょうか?
・道路に散乱してるゴミ掃除、ポイ捨て禁止の徹底。
・メインストリートの車道、歩道の整備。
・外国人が利用しやすいカフェや屋台の整備。
・ウユニ塩湖以外のなんらかのツーリストアトラクションの開発。列車の墓場は悪くないと思いますがゴミが散らかってるのは興ざめです。
4年ぶりにボリビアを訪れて感じたのは、道路が良くなった、下水整備の工事、郊外の家が日干し煉瓦ではなく赤れんがの家が増えた、というふうにインフラ整備に力をいれているんだといったことでした。
ラパスとウユニ以外でスクレなんかをツアーに組み込めたらボリビアに対する印象も変わるのでと思います。
てなことを思いながらラパスでは街をぶらぶらする以外何もせずゆっくり過ごしました。