32日目 7月14日 サンティアゴ こんなことがあると嫌いになる

今日のサンティアゴは早朝の雨の後は快晴、旧市街をぶらぶら歩き大聖堂、教会、市場なんかを見て回りました。

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落書き、ゴミが多く何だか落ち着かない街と先日感じたのは単に天気が悪かったからかと思った矢先にサンタルシアの丘からおりてきたら二人組のおばさんに声をかけられました。

 

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詩を書いた紙を渡され、チリ大学の学生が書いた人権についての詩で共感するなら募金してほしいと言われる。


一人の手には5000ペソ札やアメリカの10ドル札やユーロやブラジルの紙幣が。

本当か嘘かわからないがその手馴れた感じが胡散臭くすぐに立ち去りました。

 

その後もぶらぶらしてると非ヨーロッパ系の中年の男性が僕の袖の辺りを指差し何か言っている。さわると何かベチョッとした感触が。

 

やられました。
いわゆる「ケチャップ強盗」です。
男性の横には中年の女性が。

すぐにディパックを背中から前に抱え直し二人を無視して歩くとその後ついて来ることはありませんでした。

人の多い所まで行き調べてみるとダウンジャケットだけではなくディパックとパーカーまで「ケチャップ、実際のケチャップではなく深緑色の臭く少し粘りのある液体」がかかってました。

ウェットティッシュがあったのでそれで拭き取りましたがシミと臭いは完全にとれません。

 

募金詐欺?、ケチャップ強盗をされるのはこちらにも油断があったと思うけど極めて不愉快ですね。

サンティアゴとは相性が悪いのかもしれませんが、少し気を引き締めなければと気付くことができ良かったと思うことにします。

 

サンティアゴの宿

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The princesa insolente hostel

4人ドミで9000ペソ弱、6人ドミだともう少し安いと思います。

シャワー、トイレ、キッチンは綺麗でシャワーは熱いお湯、水圧も十分です。

受付の女性は二人とも英語が普通に通じました。

地下鉄の Repubulica駅から7~8分、周りの雰囲気も夜でも危険な感じはしませんでした。