24日目 7月6日 ビーニャ・デル・マル → サンティアゴ
この街を素直に「綺麗」、「街全体が芸術」とは思えなかったのは僕だけだろうか。
名のあるアーティストから無名の方までのペイントが街中の至る所にあり、ペイントに素養が無い自分には「落書き」としか思えなかったです。
写真に撮ったのはまだペイントとして綺麗な方でなぐり書きのような物も多く、単純にこのような環境で生活するのは大変だなと思いました。
恐らく僕とバルパライソの住民の方たち判断基準、価値観が違うからだと思うけど、例えば日本のどこかの都市で「ストリートアート」と「落書き」の共存を許容することは出来ないと思う。
一方汐見荘のある地域はおそらく閑静な住宅地。
ミニスーパー、ケーキ屋、パン屋、酒屋、洗濯屋、金物屋など商店が近くにあり同様の住宅地で今の日本では成立しないような小売店が並んでいます。
買い物難民なる言葉まである日本。
何か良い解決策はないのでしょうか?
15時過ぎにバスでサンティアゴに到着。
日本人が多く泊まることで有名なホステル、Hostel Tales へ。
今まで泊まった中で一番乱雑な宿。
掃除がどうというより建物、設備のメンテナンスが放置されたままで、エントランス、部屋、キッチン、共有スペースまで散らかり放題。
僕の限界を超えていました。
キッチンの散らかり具合を見て自炊する気も失せました。
建物設備が古くてもメンテナンスををある程度していればいいんだけど。
あえてこの宿に泊まる理由はないと思います。
係りの男性は周辺を丁寧に説明してくださるなど親切な方ですが・・・。
※潔癖症な方、綺麗好きな方は避けた方が良いと思います。